あるがまま
Facebookより転載
今ふと思いついたのは、たいていの人は「ありのままの」言葉よりも「美しい」言葉が好きなんだろうな、ということ。
「ありのままの〜」なんて歌が流行ったとしても、人々が好きなのは「ありのままという美しい言葉」なのであって、本当のありのままが好きなわけではないのではないか。「ありのまま」は、ときにそれほど美しいわけではないからだ。
自分のタイムラインは、できることなら美しい言葉だけで飾っていたい、と多くの人が思っている。そうだと仮定すると、いろんなことに説明がつく。
ただ、実際にあったことを「なかったこと」にしてまでもそれを求めるとしたら…。そしてそれはいたるところで起こっているとしたら…。