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本と写真と珈琲が好き

書きたいこと、写真に残したいもの。思いつくまま、気の向くままに。

割り勘

どうもブログってのは無理やりネタを作って書かないと続かないもので・・・。

そもそも文章を書くのって、元からそんなに好きじゃなかったしな。

たまに書けば、良く評価されたという程度。好きと得意は違う。

 

成り行きで文章を書いていると、どうしても独白めいたことや暗いネタに偏りがち。

やっぱり写真をメインにしたブログを新たに始めたいと最近は思っている。

文章なんて、写真にちょこちょこっとおまけに添える程度でいいや、なんて。

見せるブログと、見せない(前提の)ブログを、うまく使い分けられたらいいな。

 

さて、昨日は札幌からある人が来訪した関係で、ずいぶんとひさしぶりに焼き肉店へ行った。

動物園通りにある「どんぐり」豊岡店。

 

来る7月の参院選に向けて、政党や議員さんに野党共闘を呼びかけたり、市民向けの勉強会を開催したりする「勝手連旭川」という団体を、昨年末に仲間と立ち上げた。

昨日一緒だったのはそのメンツ。

昨日札幌から来てくれた山田さんは、「5分で分かるTPP」という小冊子を監修したお方。

札幌で「φ(ファイ)」というお洒落なバーのようなお店を経営している。

「のような」という表現をせざるを得ないのは、実際に行ったことがないからだ。

食への危機感もさることながら、政治への関心も高く、Do Sen Fesという選挙を盛り上げるための団体を立ち上げてさまざまなイベントを企画している。

お店だけでもお忙しいだろうに、たいしたお方だ。

 

まあ、実を言うと行くのはちょっとためらっていた。

7時開始なのに、7時までとある会議があって遅くなりそうだし、正直焼肉屋で払う数千円の出費は今の自分にはきつい。

でも、山田さんに会えるという魅力には勝てなかった。

 

で、会計。

ひとり頭軽く3000円は超えていたと思われるが、勝手連メンバーのMさんが「あとから来た人はあまり食べてないし、お酒も飲んでいないから少なめにしてあげないと」と言ってくれた。

「いいですか?すいません」なんて言いながら内心ホッとし、財布から2000円を取り出し、払った。

 

でね、思うのは、これが本来のあり方だってこと。

昔の人間関係では、食べる人も食べない人も、飲む人も飲まない人も、皆同じ金額。

食べた者勝ち、飲んだ者勝ち。それではあまりにもずさんだと思っていた。

そんな関係は、小さな不満が少しずつたまって、どこかで破綻してしまう。

 

本来あるべき気遣いを自然にしてくれる今の仲間は、本当に貴重だ。

この関係は長続きするだろうと、当たり前のように確信できる。

そんなのあたりまえ?なのかな。少なくとも自分が周りにこういう心地よい関係を築くことができ始めたのは、ついここ数年のことだ。

 

割り勘は全然公平じゃないっていう話。

 

それとおんなじで、世の中の常識とか、習慣とか、法律とか、システムとかって、あまりにもずさんで形式的で、一人一人の人間の実情を無視していないかな、って思う。

「個人」とは「違いのある人間」なのだそうだ。憲法カフェで教わった、なるほどな解釈。

 

まあだからどうという結論はないんだけど。

心地よい世界を作るには、まず心地よい人間関係からだなって思う。

点が線に、線が面になっていくという感覚。

今はその途上だと思う。