If we wash our hands of the conflict between the powerful and the powerless we side with the powerful -We don't remain neutral. 「強者と弱者の争いから手を引けば、強者の側につくことになる。中立でいることにはならない」 2014年にバンクシー氏…
ついでにというか、こちらも載っけておく。 1月21日にまちなかぶんか小屋で主催したドキュメンタリー映画『FAKE』上映会にて、会場で配布した解説用小冊子に掲載した文章。まあ、映画通でもない自分が解説というのも超おこがましいが、なかなかどうして、…
旭川のローカル月刊誌『グラフ旭川』に出す予定だった原稿。 こども冨貴堂さんから依頼されていたが、向こうとのタイミングが合わなかったらしく、この原稿はお蔵入り、というか別のところ(チーム「今だから」の機関誌『菜の花通信』)に掲載されることにな…
TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がおととい最終回を迎えた。 今日、TBSオンデマンドでじっくり二回目を観た。 しみじみと、しっくり。 ときどき泣きそうになりながら、やっぱり最後までいいドラマだな、と実感。 言い訳っぽいけど、本当に最近はドラマ…
車の免許証を更新してきた。 毎度のことながら、だらだらと先延ばしにして期限ギリギリになってしまう。誕生日が11月23日だから、期限まであと5日くらいしかない。行く時間がないわけでもないのに。そりゃそうだ。楽しくもないし、めんどくさいし、お金…
以前職場の食事会でもらった1000円分の商品券。使い道は本にしようと決めていた。買ったのは、書面を伏せて売ったことで異例の売れ行きとなった「文庫X」。先日、とうとうそのベールを脱いで明らかとなったその書名は…『殺人犯はそこにいる』。これ、日…
理学博士佐治晴夫さんのクリスマスレクチュアを聞きに、美瑛まで行ってきた。 佐治晴夫さんはあの茂木健一郎さんの師匠だそうで、かなり有名な学者さん。 1970年代、あのボイジャーに搭載された人類の記録を詰めたレコードを作成したお方、らしい。 恥ず…
最近ちょっとメンタルをやられている。 この季節にはよくありがちなことなのだけれど、それにしても今回のはちょっとひどい。突如不安に襲われて、その場で息をしているだけでも苦しくなることが時々ある。こないだも、とある会議中に心臓がバクバクして冷や…
僕は「ひま」がとても好きだ。 「ひま」をなにより大事にしている。 でも、うまく説明する言葉が見つからなかった。 たまたま立ち読みして見つけた以下のくだりが、自分の中でとてもストンと落ちた。 そして、その子供向けの本を購入した。 本の題名は『世界…
これからはラジオに生きようと思う。Facebookからは1ミリずつでも離れていこうと思う。ネットは調べ物のために使おうと思う。あるいは物書きのために使おうと思う。 テレビがダメだからと嘆かないで、さっさとラジオを聴いていれば良かったのだ。今ほどラジ…
ひさしぶりの更新である。 実はもうこのブログは凍結しようかと思っていた。やめたり再開したり、忙しいことである。 過去に書いたことが気に入らないからだが、そんなものは忘れて、どんどん更新していけばいいことだ。きっといつか、自分の安定したスタイ…
意味のあることは大事だ。 自分のしたことがなにかいい結果をもたらした、とか 自分のしたことで誰かが喜んでくれた、という達成感。 うん、大事。 でもな なーんか、疲れる。 最近、相当疲れている。 本当の自分は、無意味なことばっかりしていたい。 結果…
どうもブログってのは無理やりネタを作って書かないと続かないもので・・・。 そもそも文章を書くのって、元からそんなに好きじゃなかったしな。 たまに書けば、良く評価されたという程度。好きと得意は違う。 成り行きで文章を書いていると、どうしても独白…
アラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ 宮沢賢治『雨ニモマケズ』でいちばん好きな部分。 こんなふうに生きられたらいいねって思うけど、なかなかそうもいかない。 危なくなれば、傷つきそうになれば、余裕がなくなれ…
そう、ブログを再開するにあたって、この題名でまず書こうと決めていたのだった。 なのに、早速このザマ。 言葉が嘘くさいなんて、つい衝動的に書いてしまう。 いやいや、そんなことない。 言葉の力にいつも助けられているのは、他ならぬ自分自身だ。 書く以…
言葉って嘘くさくてきらいだ。 たとえば、いい映画を観たとき、いい本を読んだとき すぐには言葉なんか出てこない。 何を言ったって、何を書いたって、自分の言葉など陳腐そのものでしかない。 それと同じことが、人間相手にも起こる。 相手を本当に尊重した…
しばらく非公開にして凍結していたブログを、今日から再開する。 非公開にした理由は、あまりにも表題からかけ離れた内容に漂流してしまったせいだが、単純に書いている内容を人に見られたくなくなったというのがきっと本当の理由だと思う。 しかし、そんな…
うちのかわいい姪と甥は、ことあるごとに「大好き」と言う。 正確に言うと「言っていた」かな? まあ、いまでもたまに言うか。ただ、さすがにもう8歳だし、そうしょっちゅうは言わないと思う。 なんでこんなに言うようになったかなー、と思う。 ママ大好き…
またくだらぬことを書いてしまった。 (Facebookより) スーパームーンとか、福山の結婚なみにどうでもいいんですけど。感動してるんじゃなくて、情報に踊らされてるだけじゃん。肉眼で大きさの違いを見破れる人が、果たしてどれだけいるんだろうか。「月が…
本に書かれた文章や歌詞の中で、たった一行か二行の言葉がなぜか忘れられないことがある。 中学だったか高校だったかの頃、夜眠りかけた後で目を覚まし、そのとき隣の部屋から聞こえていたテレビの音が「火曜サスペンス劇場」のエンディングテーマだった。火…
どうも最近不整脈っぽい。いや、不整脈っていうのがどういう状態なのかよくわかっていないのだけど、息を長く吐いたり強く吐いたり声を出したりすると鼓動が乱れる感じがして、その拍子に軽い咳が出る。鼓動が乱れると咳が出るなんて、初めて知った。ネット…
緑道ウェディングと満月BARがついに終了しました。 大盛況、そして大成功。それと同時に、夏も終わりました。今日は、長雨につつまれる旭川で、暗い部屋に閉じこもりながらこれを書いています。 とても素敵な結婚式でした。業者がプロデュースするのでない、…
二村ヒトシ『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』を読んでいる。 女性向けの本だし、正直ふだんあまり読むジャンルの本ではない。 しかし、話題本だと思って軽く見ていると、いい意味で裏切られる本だ。 読んでみると、「セックス」とか「ヤ…
自分が本当にこう思っていると思って書いたことが、次の日には急に恥ずかしくなったり、いやそれはちょっと違うんじゃないかと思ったりする。 理想に燃えて書いたことでも、すぐ後で、何お花畑みたいなこと言ってるんだ?とか思ったり。 ある事実を知る前と…
偉大な画家ゴッホが生前に売った絵はわずか1枚で、金額にして400フランだったそうである。自分の作品をお金に代えるというのは、本当に大変なことだと思う。 僕は自分が好きなことをしてそれがお金になるというのはどうにも信じがたくて、それゆえにそう…
物事が長続きしないのが、ずっと悩みの種だった。 新しいことを始めることは出来ても、それを続けるのはなかなか難しいことである。 文章しかり、料理しかり、英語の勉強しかり。 最近ふと気がついた。 続かないのは、複雑にやりすぎるせいだと。 手順は少な…
翌朝は、予報通りではあったがあいにくの雨。山菜市の準備は、雨の中。時折傘をささなきゃいけないくらい雨脚が強くなった。 山菜市は、道の駅の道路に面した部分にほぼ端から端まで並べて出店される。テントの設営したり、倉庫からテーブルを出したり、椅子…
山菜市に誘われたのは、月1で参加しているモケラモケラの美術部でのことだ。主催がスローフード協会の支部だというから絶対に面白いだろうし、キャンプで行くという話にワクワクして、ほぼ二つ返事で行くことに決めた。 出発は5月30日。山菜市の本番は5…
Facebookより転載 今ふと思いついたのは、たいていの人は「ありのままの」言葉よりも「美しい」言葉が好きなんだろうな、ということ。 「ありのままの〜」なんて歌が流行ったとしても、人々が好きなのは「ありのままという美しい言葉」なのであって、本当の…